定義は、
叱る=相手を正しい方向へ導かせるため
「気づかせる」
という違いがあります。
これだけを見ると、
子ども達に対して、「怒る」必要があるのか
と思ってしましますが...
私はどちらも必要だな、と感じてます。
子ども達からは、
何か嫌なことや納得できないことがあった場合、
「怒る」を受け取ることがほとんどですね!
(相手に気づきを導かせられる子どもがいたら、、、脱帽です!)
個人的には、子ども達に対して
「怒る」でも「叱る」でもなく、
「伝える」、「提案する」、
という表現の方がしっくりきますが...
では、どんな時に「怒る」の?「叱る」の?
~「叱る」とき~
・怪我をする可能性がある、と判断したとき
・お友達が悲しい思いをする(した)、と感じたとき
・その場を取り繕うための嘘をついたとき
・誰かのせいにして、言い訳をしたとき
特に、子ども達の怪我に繋がる行動については、
「なぜ、ダメなのか」が理解できるように、
お話します。
どんなに小さくても、
自分とお友達の心と体が元気であること、
が大切だということを理解してもらいたいと思っています。
また、「嘘をつく」「誰かのせい」「言い訳」について、
どんなに些細なことでも幼いころから癖がついてしまうと、
大きくなっても、なかなかこの癖を直すことが難しい、
と感じています。
そのため、
「できないこと、できなかったことが悪いんじゃないよ」、
「できなかった、ということを隠さず言葉で伝えてね。」
とお話しています。
もう何年も前ですが、、、
当時年長さんだった子に、この話をしたところ、
強烈に印象が強かったようで
(トラウマになっていないか心配しましたが、、、)
この教訓は小学生になった現在でも、
意識してくれているようです。
~「怒る」とき~
・大前提として、子ども達と信頼関係が築けている
・感情をぶつけた方が伝わる、と感じたとき
(※言葉は選ぶ必要があります)
信頼関係が築けていない中で、怒ってしまうと、
子ども達に、ただただ恐怖感を与え、
「恐い」だけが心に残ってしまします。
そのため、信頼関係が築けていない、構築中の場合には、
適切ではない、と感じます。
ただ、信頼関係が築けた上で、
相手に対して、「本気で伝えたい、分かってほしい」
場合、叱る、よりも効果があると思っています。
最大限の愛情をもった「怒り」ですね。
これは、子ども達にちゃんと伝わるし、
怒った後でも、「大好き」と言ってくれますw
そして。
子ども達には、
楽しい、嬉しい、だけでなく、
たくさん怒ってほしい、
と思っています。
怒らせたいわけではありませんよ!
様々な感情を表現すること、
相手に伝えようとすること、
そして、
どうすれば伝わるか、ということを学んでもらう、
ためには、
感情を表に出せることがとても大切です。
大人だって人間なので、
感情的になることもあります!
(いつも、菩薩のようにはなれません)
これは、仕方ない。
ただ、大人・先生として関わる中で、
頭の片隅で、
子ども達にとって、
この感情の表現が威圧的でないか、
恐怖心を煽っていないか、
は顧みる必要があると思っています。
正に、
そこに愛はあるんか?
ですね!
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