古代の日本で、
言葉に宿っていると信じられていた不思議な力
子ども達の成長について、
言葉にまつわる素敵な変化がありました
4月からレッスンを始めた、
ダンス未経験の小1の女の子。
体験レッスンに参加し、
「踊るの楽しい!」
と言ってレッスンスタート、となりました。
毎回のレッスン、元気に来てくれているのですが、
初めてのステップ、本人にとってちょっと難しい動き、
など、たくさん出てくる中で、
「私はできない。」
「むりむりむり~。」が多発w
「できない、むり」と言いながらも、
少し難易度を下げると、違和感なくやれているので、
私も、「無理じゃないんだけどなぁ」
と思いながら。
「できてるよ!」
「すごいね!やれたじゃん!!」
とポジティブに感じてもらえる声かけをしながら、
レッスンをしていました。
そして、5月の最終レッスン日に、
そろそろ私にも、レッスンにも慣れてきたころかな?、
と思い、
「できない、ムリ」は5月でおしまいです!
6月からは、もうお姉ちゃんになるので、
「できない、ムリ」を言うのは辞めよう!」
とお話しました。
そして、
6月から急に言わない、
は難しいから、
今日は言わないリハーサルね!
と、提案!
この日は、いつもより、
「むりむりむり~」の数が半減し、
「できてた?」とポジティブ発言が!!
この時点で、かなり感動!!!!!
レッスン終了後に、
「来週からは、できない、は無しね♡
6月はもうお姉ちゃんだよ!!」
(どんな言い分...w)
とママの前で再度、お話。
ママも、私の意図を感じ取って、ちゃんと乗っかってくれて、
「できない~、がなくなったら、
お姉ちゃんだね!」とw
さて。
やってきた、6月最初のレッスン
今日からは、
「できない、むりむり」は聞こえないふりをしよう!」
と心に誓い、レッスンをスタートしたのですが...
(レッスンの前に本人に確認はしましたw)
なんと!
できない!
むりむりむり~
を1回も言わずに、レッスンが終了!!!
それどころか、
「ねえ?できてる?」
「いつもより難しいのやってみようかなぁ」
「できるかもしれない!」
と!
そして、トライした結果、
できてるんです!!!
先週まで、できなかった&苦戦していたステップが!!
簡単バージョンではなく、お姉ちゃん達と同じ難易度で!!!
え?
こんなに一気にできるようになる??
(むしろ、今までできないフリしてた!?w)
とレッスンしながら、感動
本人も「あ!できた」と実感できる場面もたくさんありました。
たった、1週間で何が変わったのか??
お姉ちゃんになった!
違います!w
お姉ちゃんになったらちょっと素敵かも...!
と本人の意識が変わったのです!
そして、できる!
をたくさん声に出したことで、
聴覚的にも、脳に「できる!」という
ポジティブなマインドがインプットされていきました。
その中で、どんどんプラスの歯車が回りだし、
本人もビックリするくらい、
一気にできることが増えました!!
当たり前ですが、
自分自身が、「できる」、と思えると、
レッスンはもっと楽しくなります!!
彼女は、きっと来週はもっと上手になるんだろうなぁ、
と、成長の過程が凄く楽しみです!
物事をポジティブにとらえる力
と、とらえた姿やなりたい自分を
心(頭)で思うだけでなく、
声に出す(言葉にする)
ことで、飛躍的に成長する瞬間を感じました!
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