子ども達が演目を披露する機会として、
発表会、公演、イベント、フェス、、、
など、様々な機会があります。



名称はいろいろありますが...

小学生以上の子ども達が人前で披露するときに、
必ずお話することがあります。



発表会と公演の違いは?



子ども達にこの話をすると、
ざっくり、このような回答をもらいます。



発表会
・ママやパパが見てくれる!
・無料
・楽しい!

公演
・お客さんが多い
・チケット代を払ってもらう
・完璧なものを見せる



う~ん

発表会でもチケット代かかるものもあるよね?
(無料の公演もしかり)
発表会も公演も、パパママは見てくれるんじゃないかな?
発表会も、パパママ以外のお客さんもいるんじゃないかな?
公演は楽しくない?
発表会は完璧じゃなくてもよい?



と聞くと、
子ども達からは、
どっちもあるね...あれ???
と。



発表会
・自分が楽しい!と思うこと。
・一生けん命頑張ること。
・普段のレッスンの中で頑張ってきたことを披露すること。
発表会:自分達が全力で頑張る
(一方通行)



公演
・自分だけでなく、お客さんも楽しい!
 と思えるパフォーマンスにすること。
・お客さんが「もう1回観たい!」と感じてもらう
 パフォーマンスをすること。
・頑張る+αがより大きな感動に繋がる。
公演:お客さんが満足してくれることを考える
(相互通行)




この話をした上で
発表会と公演、どっちを作りたい?
と質問すると、
9割以上の確率で、
公演!
と答えてくれます。



※考え方や見方は様々ありますので、
見方によっては、全く異なる定義づけや、認識になる可能性があります。
あくまで、私が子ども達にお話しする時に、
分かりやすさのために区別をしている、とご把握ください。



楽しい!、頑張る!
だけでなく、
お客さんに満足してもらえるパフォーマンスを作ること、
お客さんに何を届けたいかを考えることで、



このくらいでいっかぁ...

ではなく、
もうちょっとこうした方がいいんじゃないかなぁ?
という思考が強くなります。



よりよい公演を作るために、
子ども達同士、意見を出し合う場面も沢山見てきました。
子ども達の中には、
熱い思いがぶつかり合い、涙することもありました。
それも、価値ある経験です



公演(名称が違っても全てのパフォーマンスの機会)は、
パフォーマーだけでは、成り立ちません。
観に来てくれるお客さん、
パフォーマーを支えるスタッフ、など、
立場の違う多くの人の支えによって実施することができます。



子ども達には、
これらを少しずつでも理解し、
関わる全ての人が「やってよかった!(観てよかった!)」
と思える公演を経験させてあげたい、と思っています。



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代表講師 藤村美雅


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