まず。

自己肯定感とは?



ありのままの自分を認めること
他者と比較することなく、「今の自分」を尊重できること




自己肯定感を高めるためには、
子ども達自身が、
自分に自信(私、できるじゃん!)が持てる
失敗を恐れずにやってみよう!と思える
過度に他人と比べて優劣をつけない

となれる必要があります。



そのために、子ども達と関わる中で、
良いところ、素敵なところを言葉で伝えること
最初に否定をしないこと

どのような行動でもその子の個性・特性として受けとめること
(その上で、危険なことや相手に迷惑なことはお話します)
を意識しています。



少し前にこんなことがありました。
歌のレッスンの途中、1人ずつ歌ってもらう時間を設けた時。
お友達の歌声を聞きながら、踊り始めた子がいました。



何年か前の私は、
「こら!ちゃんと聞きなさい!」と一喝。



しかし、この時は、
「そっかぁ。お友達の歌声にテンション上がっちゃったのね。そういう表現もあるのか。」
と。
もちろん、その上で、急に踊り始めたら、歌ってるお友達がビックリしちゃうこと、集中力が切れる可能性があることを伝え、座って聞こうね、とお話しましたw



プラスととらえるか、マイナスととらえるか、
は、感じ方1つで全く変わります。
伝え方もしかり。



子ども達は、私達の予想もしない行動をとることがたくさんあります。その中で、その子にとっても、周りの子ども達にとっても、ポジティブにとらえられる声かけをすることで、
間違った行動であっても、前向きに改善できる(しようとする思いが芽生える)のでは、と感じています。



お家で、振りを練習してきた・覚えてきた、
レッスンの中で、5分前よりも手が伸びるようになった、
新しいステップができるようになった、
など...
大人からみると、「そんなこと?」、と思う些細なことでも、
子ども達にとっては、大きな挑戦だったりします。



そのため、どんなに小さな成長でも、
「あ、できた!」と思ったことを、しっかり伝えます!



子ども達自身が、
「私できてる!」という思いをたくさん持てることで、
それが自信に繋がり、
今までできなかったことが、
さらっとできるようになる姿
もこれまで何度も見てきました。



年齢が上がって、
悔しい、苦しい、つらい
を経験する・乗り越える時期が必ずやってきます。



その時に、「私はやれるんだ!」と思える力は、
必ず子ども達が壁を乗り越える支えになります。



その時まで...
たくさん褒めて、たくさん認めて、
(ダメなことはちゃんと伝えて...)
どんなことでもポジティブにトライできる環境を
作ってあげたいな、と思います。




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