子ども達とレッスンをする中で、
　怪我につながる可能性の高い行動
　お友達を傷つけてしまう可能性の高い行動
と判断した時に、

〇〇しちゃダメ！

と伝えることがあります。

例えば、
スタジオの中を走り回っている時

小学生高学年以上の子ども達には、
危ないから走っちゃだめ！
で、伝わりますが．．．

未就学児や小学生低学年の子ども達に同じ伝え方をすると、
先生が怒った！
（なぜ注意されたか理解できていない）
という状態になることが多いです。
そのため、その場では、立ち止まってくれますが、
５分も立たないうちに、大運動会が始まります

では、どうする

先生：スタジオの中を走ってるとどうなるかな？

子ども：。。。お友達にぶつかっちゃう。

子ども：コケちゃう。

先生：そうだよね。
　　  お友達にぶつかったり、コケたりしたら、どうなる？

子ども：痛い。怪我しちゃう。

先生：そうだよね。
　　  怪我したら、レッスン楽しくできるかな？

子ども：できない！

先生：そうだよね。
　　  じゃぁ、スタジオの中は？

子ども：走らない！

「なぜ？」を問いかけながらお話しすることで、
子ども達が理解し、少しずつできるようになります。

そして、このやり取りは、その後、
最低３回は繰り返されます。。。

しかし、このやり取りを大人が面倒くさがらずにすると、
子ども達は
ダメな理由も理解した上で、
気をつけるようになります！

その後．．．
新しく入ってきた年中さんに、
質問しながら、走っちゃダメな理由をお話している
年長さんを見た時は、感動しました！

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