保護者の方から、

うちの子、伸びしろありますか？

と、相談をいただくことがあります。

安心してください！
伸びしろ、た～っぷりあります！！
これは、ダンスや歌、習い事に限らず、

全てのことに対して。
そして、子ども達全員に対して！！

相談の背景には、
保護者の方のお子さんに対すると～っても深い愛情を感じます
（深さゆえに、不必要に挫折をさせたくない、可能性のある事を頑張らせたい、という思いが伝わってくる保護者の方もいらっしゃいます）

実際に子ども達と一緒にレッスンをして、
本人がやりたい、と思ってくれてる場合は、

大丈夫！！上手になりますよ！
（させますよ！の意味も込めて♡）
とお話します。

ただし。。。
本人が、やりたい、と思っていない場合は、
ある程度まではできるようになりますが、
やはり、限界があります．．．

そして、やりたくないことを頑張るよりも、
やりたいことに全力を注ぐ方が、
結果的に多くの可能性に繋がるんじゃないかなぁ、
と思っています。

この場合は、本人が本当にやりたいことの方が、
伸びしろは広がります、とお話します。

やったことのないことは、できないのが当たりまえです。
経験のある周りの子と比べた時に、明らかにできない、
と感じてしまうことも当たりまえです。
そして。
練習すれば、絶対にできるようになります！

その先、「どこまでを目指すか？」、は
子ども達が何年か先に自ら選択をしていきます。
もちろん、1人で悩む、ではなく、
保護者の方や先生達とも
たくさんコミュニケーションをとりながら、
多くのことを選択した先に目指すものが見えてきます。

スタートのタイミングでは、
お子さんの「やりたい！」という思いと、
可能性を信じてあげてください！！

余談。
ダンスを始めて約1年の子が１つ上の難易度のクラスに進級した時のこと。
進級したことを、とてもとても喜んでいました！
迎えた、進級後の初レッスン。
「私だけできない．．．」を感じたレッスンになりました。

明らかに難易度が難しくなっているので、
こうなることは予想できていました。
（これまでにも同様の子ども達をたくさん見てます。）
そのため、事前に保護者の方にはお話しておりました。

レッスン終了後、その子とママと3人でお話。

本人は、
・私だけできない。
・才能がない。
とすごく悔しそうにお話をしてくれました。

その時に伝えたお話。
・難しいことを初めてやったんだから、できなくて当たり前。
・同じクラスのお姉ちゃん達もみんな同じ悔しい思いを経験しているよ。
・半年後、新しいお友達がこのクラスに入ってきたときに、
「あれ？私、できるようになってる！」と思えるから、今は苦しいけど、一緒に頑張ろう。
・お姉ちゃんたちも、たくさん助けてくれるよ。
と。

半年後、
新しいお友達が進級してきた際に、
その子は「あれ？私上手になってる！！」とちゃんと感じてくれました。

芸事に限らずですが．．．
1か月、2か月ではなかなか自分自身で成果や成長を実感できないものも多いと思います。
しかし、半年、1年たった時に、必ず実感できます！
（もちろん、子ども達の成長度合いは1人ひとり異なるので、
多少の期間の差はありますが．．．）

子ども達は、
全員無限の可能性を持っています！

子ども達が一番やりたいことを
一緒に見つけてあげたい、
伸ばしてあげたいですね！

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代表講師　藤村美雅

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