普段、スタジオで子ども達をお話をするとき、
とっても素敵な笑顔を見せてくれる子達が多いのですが．．．

踊り始めると途端に真顔
（眉間にしわが寄る）

本人達は必至に頑張って踊ってくれているのですが、
どうしても、
その顔は可愛くないなぁ．．．
と思ってしまいます。

普段は笑えるのに、
何かパフォーマンスになると笑えない。
もしくは、
作り笑顔になってしまう。

パフォーマンスの内容によっては、
「笑顔」を求められないことも沢山あります。

しかし、
　笑顔　＜　真顔　

とならないように、
自然な笑顔で踊れるようになってほしいな、
と、解決策を色々アプローチをしております。

その１。

ポーズの際に、「にこっ！」と言葉を添える

年中さん、年長さんに有効です。
「にこっ」、に反応して、笑ってくれます。
そして、ずっと繰り返していると、

子ども達も「にこっ！」を言ってくれるようになります。

その２。

「みんなの真似するよ」と伝えて、
眉間にしわの寄った状態で踊る。

子ども達から、「ぶさいく～ｗｗ」、「コワい～ｗｗｗ」
と笑いながら感想を言ってくれます。
すかさず、
みんなの顔まねだよ～。
と伝えると、「あ！」となります。

その３。

楽しかったこと、可笑しかったことを思い出して
声に出して笑って！
→先生が誰よりも大きい声で笑います。

そうすると、子ども達もつられて笑いが大きくなります。
そのタイミングで、
「その顔とっても素敵！それで踊って～」
と伝えると、照れてはにかみます。
（この顔もむちゃくちゃ可愛いです！）

これまで、子ども達に、
「笑って～！顔が怖いよ！」
と何百回も言っておりますが、、、
「笑って～」と言っただけで笑えたら、
子ども達も先生たちも苦労しませんｗ

本番直前になって、
「笑って～！！！！」
と言わなくてすむように、
ダンスや歌を覚えること同じくらい
笑顔になることが普通、となるように、
アプローチを続けていきます。

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