今回の公演で、胸を打たれたシーンをご紹介します。

年中さん・年長さんの頑張ろうとする姿。

本番当日は、
いつもとは違う場所、たくさんの人、長い待ち時間。
長時間のリハーサルと本番の流れの中で、
眠くなったり、寂しくなったり、悲しくなったりすることもあります。
小さな子どもたちにとっては、それだけでも大きな挑戦です。

舞台裏や楽屋で涙が出てしまうこともありました。
それでも、出番が近づき、

「出る?」

と尋ねると、

「出る!」

とはっきり答えます。
そして袖に入ると、涙を止めて、舞台に向かう準備をするのです。

先ほどまで泣いていたとは思えないほど、
練習の成果を発揮してくれました!

舞台の上に出れば、自分の役割をきちんと果たす。

その姿を見て、子どもたちの力と無限の可能性を感じました。
年中さん・年長さんだから、まだわからない。
小さいから、できなくても仕方がない。

そんなことはありません!

もちろん、年齢に合った助けや配慮は必要です。
けれど、どんなに小さくても、子どもたちは自分の役割を理解しています。

自分がどこから出るのか。
どのお友達のあとに動くのか。
舞台の上で何をするのか。

そして、自分もこの作品をつくる大切な一人なのだということを、
ちゃんとわかっているのです。

誰かに無理やり舞台へ出されたのではありません。
眠くても、悲しくても、それでも自分で「出る」と決めた。
その気持ちが、涙を止め、舞台へ向かう力になっていました。

舞台に立つということは、ただ上手に歌ったり踊ったりすることではありません。
今の気持ちを抱えながらも、自分の役割に向き合うこと。
仲間と一緒に、最後まで作品を届けようとすること。

年中さん・年長さんは、その姿を舞台の上でも、舞台裏でも見せてくれました。
小さな体で、本当によく頑張りました。

舞台に立った時間は短くても、
そこで見せてくれた勇気と責任感は、決して小さなものではありません。
一人ひとりが、自分の役割をしっかりと果たしたからこそ、今回の舞台は完成しました。
そして、子ども達の可能性を大人が勝手に小さく見積もってはいけないと、改めて感じました。

頑張った年中さん・年長さん。
優しく支えてくれた上級生のお姉ちゃん、お兄ちゃん。
普段のレッスンの中では見ることのできない、素敵な景色を見せてくれて、
本当に、ありがとう!!





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